平成30年度の実施事業
ミニレクチャー |
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日時:第1日曜日 11時から30分程度 第2金曜日 18時15分から30分程度 第3・4・5土曜日 11時から30分程度 場所:和歌山県立図書館 南葵音楽文庫閲覧室 【平成30年4月】 7日 「明治の来日オペラ団と徳川頼貞」資料はこちら[PDF:525KB 別ウィンドウで開きます] 14日 「こどもたちのための音楽(2)~ラヴェルの歌劇《子どもと魔法》~」資料はこちら[PDF:943KB 別ウィンドウで開きます] 21日 「大きな楽譜 美しい楽譜 丈夫な楽譜」資料はこちら[PDF:221KB 別ウィンドウで開きます] 28日 「エリザベス1世女王とマドリガル集《オリアンナの勝利》」資料はこちら[PDF:499KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年5月】 5日 「明治のオーケストラと徳川頼貞」資料はこちら[PDF:391KB 別ウィンドウで開きます] 12日 「海の音楽~スナール室内楽コレクションより(3)」資料はこちら[PDF:706KB 別ウィンドウで開きます] 19日 「南葵に残る『第九』資料さまざま 閲覧室展示資料を解説」資料はこちら[PDF:251KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年6月】 2日 「イギリス・ルネサンス期の音楽理論書を読む」資料はこちら[PDF:431KB 別ウィンドウで開きます] 9日 「南葵音楽文庫と日本人作曲家の楽譜」資料はこちら[PDF:254KB 別ウィンドウで開きます] 16日 「プロコフィエフ、再び~スケルツォと行進曲」資料はこちら[PDF:891KB 別ウィンドウで開きます] 23日 「楽譜が語り出す「物語」 ドイツからアメリカ・日本へ」資料はこちら[PDF:891KB 別ウィンドウで開きます] 30日 「ヘンデルの失脚とJ.Chr.ペープシュ《乞食オペラ》」資料はこちら[PDF:344KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年7月】 7日 (大雨のため中止) 14日 「ラヴェルと日本のフォックストロット」資料はこちら[PDF:305KB 別ウィンドウで開きます] 21日 「頼貞・ケンブリッジ大学入学試験」資料はこちら[PDF:305KB 別ウィンドウで開きます] 28日 「1695年11月21日、イギリスは泣いた」資料はこちら[PDF:257KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年8月】 4日 「レッスンという名の優雅な傑作:ヘンリー・パーセルのチェンバロのための作品」資料はこちら[PDF:483KB 別ウィンドウで開きます] 11日 「ダルクローズとケクラン~スナール室内楽シリーズより~」資料はこちら[PDF:1.3MB 別ウィンドウで開きます] 18日 「南葵音楽文庫:2つの世界大戦とその狭間で」資料はこちら[PDF:215KB 別ウィンドウで開きます] 25日 「イギリス人は踊り好き?」資料はこちら[PDF:426KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年9月】 1日 「父・徳川頼倫のこと~頼貞の回想から」資料1[PDF:304KB]/資料2[PDF:243KB]はこちら(別ウィンドウで開きます) 8日 「頼貞とヨーロッパの音楽家たち」資料はこちら[PDF:524KB 別ウィンドウで開きます] 15日 「チェロの名手ホルマンの来日」資料はこちら[PDF:234KB 別ウィンドウで開きます] 22日 「頼貞の恩師シリル・ルーサム」 29日 「H.パーセル《音楽はほんのひと時であっても》」資料はこちら[PDF:565KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年10月】 7日 「ピアノの詩人、モンポウ ~スナール室内楽シリーズから」資料はこちら[PDF:803KB 別ウィンドウで開きます] 12日 「愛書家憧れのインキュナブラ(揺籃期活版印刷本)」資料はこちら[PDF:75KB 別ウィンドウで開きます] 20日 「楽譜から見えるもの:楽譜出版業者の販売戦略 その 1」資料はこちら[PDF:293KB 別ウィンドウで開きます] 27日 「南葵楽堂開館100年記念!」資料はこちら[PDF:451KB 別ウィンドウで開きます]※事前に告知していた内容を変更しております。 【平成30年11月】 4日 「『ルバイヤート』を歌う ~スナール室内楽シリーズから」資料はこちら[PDF:1540KB 別ウィンドウで開きます] 9日 「露西亜救済慈善音楽会(『薈庭樂話』136 頁)」資料はこちら[PDF:289KB 別ウィンドウで開きます] 17日 「徳川頼貞と武井守成のプレクトラム合奏団 」資料はこちら[PDF:263KB 別ウィンドウで開きます] 24日 「楽譜から見えるもの:楽譜出版業者の販売戦略 その2」資料はこちら[PDF:178KB 別ウィンドウで開きます] 【平成30年12月】 2日 「ロシア音楽と和歌 ~プロコフィエフとその周辺」資料はこちら[PDF:927KB 別ウィンドウで開きます] 7日 「南葵音楽文庫を知る-基本の基本-1頼貞の『思い』」資料はこちら[PDF:252KB 別ウィンドウで開きます] 15日 「楽譜から見えるもの:誤植?は語る」資料はこちら[PDF:209KB 別ウィンドウで開きます] 22日 「徳川頼貞と本居長世」 10月-12月 [チラシ PDF:987KB] 【平成31年1月】 6日 「頼貞が会った音楽家たち(2)ヴァンサン・ダンディ」資料はこちら[PDF:209KB 別ウィンドウで開きます] 11日「南葵音楽文庫を知る-基本の基本2-デジタル」資料はこちら[PDF:769KB 別ウィンドウで開きます] 19日「楽譜から見えるもの:楽譜出版業者の販売戦略 その3 常識に縛られるな」資料はこちら[PDF:209KB 別ウィンドウで開きます] 26日「徳川頼貞の恩師チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード」 【平成31年2月】 3日 「松山芳野里《5つの日本的な歌》ふたたび~パリでの初演をめぐって」資料はこちら[PDF:209KB 別ウィンドウで開きます] 8日 「南葵音楽文庫を知る-基本の基本3-数奇な運命」資料はこちら[PDF:251KB 別ウィンドウで開きます] 16日「楽譜から見えるもの:楽譜出版業者の販売戦略 その4 顧客のニーズを探れ」資料はこちら[PDF:456KB 別ウィンドウで開きます] 23日「南葵音楽文庫を知る-基本の基本4-魅力の核心」資料はこちら[PDF:209KB 別ウィンドウで開きます] 【平成31年3月】 3日(日曜日)「オネゲルと堀口大學 ~スナール室内楽シリーズより~」資料はこちら[PDF:456KB 別ウィンドウで開きます] 8日(金曜日)「徳川頼貞の恩師チャールズ・ウッド」 16日(土曜日)「楽譜から見えるもの:楽譜出版業者の販売戦略 その5 売れ筋の楽譜は再販せよ」資料はこちら[PDF:230KB 別ウィンドウで開きます] 23日(土曜日)「ドイツ歌曲になった和歌」資料はこちら[PDF:1433KB 別ウィンドウで開きます] 30日(土曜日)「徳川頼貞と兼常清佐」 1月-3月 [チラシ PDF:702KB] |
定期講座 |
【第1回】 「南葵に響く日本とフランスの歌 -スナール室内楽シリーズより-」 講師 近藤 秀樹 氏 南葵音楽文庫所蔵のスナール室内楽シリーズから、珍しい2つの歌曲集、松山芳野里《5つの日本の歌》、ジャン・クラース《泉》を取り上げます。前者は同シリーズ唯一の日本人の作品、後者は海軍軍人兼作曲家の作品。どちらも、今日、耳にする機会は稀です。今回はこれらの作品について、演奏を交えてお話しします。 【第2回】 徳川頼貞と「第九」-100年前、日本に響いた「歓喜の歌」- 講師 篠田 大基 氏 1918年、東京麻布に日本初の本格的音楽ホールが誕生しました。徳川頼貞が建てた「南葵楽堂」です。頼貞がホールに響かせたいと夢見たのは、ベートーヴェンの交響曲第9番。当時の日本人には演奏困難な作品でした。ところが同じ年、頼貞のもとに徳島県で「第九」初演の報が届きます。頼貞と「第九」との関わりに迫ります。 [チラシ PDF:931KB] |
【第3回】 「南葵文庫と南葵音楽図書館 徳川頼倫から頼貞へ」 講師 林 淑姫 氏 徳川頼貞が1925(大正14)年に設立した南葵音楽図書館は、父頼倫が創設した南葵文庫の音楽部門として、1917(大正6)年頃よりその活動を開始しました。頼貞は頼倫の図書館理念を継承し、音楽に特化した図書館を設立します。その運営ならびに蔵書の形成は先進的なものであり、今日にあってなお新鮮な息吹きを伝えています。近代日本が生んだ二つのすぐれた図書館-南葵文庫と南葵音楽図書館の活動の軌跡を辿ります。 「南葵音楽文庫とその貴重資料 ~徳川頼貞の楽譜コレクション~」 講師 佐々木 勉 氏 南葵音楽文庫は、1917(大正6)年頃から1931(昭和6)年にかけて徳川頼貞によって蒐集された貴重資料約900点を含む1万点を超える楽譜や書籍などの資料と、1970(昭和45)年前後に新たに蔵書に加えられたおよそ9千点の資料から構成されています。これらの中でも、特に頼貞が蒐集に関わった資料には、世界が注目する貴重な楽譜や書籍が数多く含まれています。それらの貴重資料について、画像を御覧いただきながら紹介します。 [チラシ PDF:688KB] |
【第4回】 W.H.カミングスが愛した音楽 その2 蔵書の蒐集と「国立音楽図書館」設立の夢 講師 佐々木 勉 氏 南葵音楽文庫の中核をなすのは、W.H.カミングス(1831~1915年)の旧蔵書です。実は、彼は、楽譜や音楽書などの音楽遺産は、自国のもの、他国のものを問わず、国立の音楽図書館で保存すべきと考えていました。それは、蔵書家として知られたカミングス自身が、貴重書を蒐集するために先輩蔵書家たちの蔵書を、その死後に催される競売で落札することを通して導き出した結論でした。カミングスの提言「国立音楽図書館の設立」(1877年)を紹介しながら、その考えに至る、彼の貴重書蒐集の様子を当時の競売カタログや南葵音楽文庫収蔵の楽譜などから探ります。 【第5回】 徳川侯爵(マルキ・トクガワ)交遊録 ~大音楽家と出会った日本人(3) 講師 篠田 大基 氏 音楽に造詣の深かった徳川頼貞は、生涯にわたり沢山の世界的音楽家と親交を深めました。今回は近代イタリア・オペラの巨匠G.プッチーニ(1858~1924年)との交流のエピソードを、頼貞の著作からご紹介します。1921年4月、ヨーロッパ外遊中だった頼貞はローマのホテルでプッチーニと面会します。「あなたは《マダム・バタフライ(蝶々夫人)》をどう思うか?」 そうプッチーニから尋ねられて頼貞が返した答えとは? そして頼貞がプッチーニの次なるオペラのためにした協力とその結末とは? [チラシ PDF:913KB] |
南葵音楽文庫 紀南講演会&演奏会 |
日時:平成30年9月2日(日曜日)
<第一部>講演
<第ニ部>演奏会 [チラシ PDF:1.2MB] |
シンポジウム 南葵音楽文庫 ~楽しみと学び~ |
日時:平成30年9月15日(土曜日)
<第一部>演奏会
<第ニ部> [チラシ PDF:1.2MB] |
和歌山県立博物館 コーナー展示「南葵音楽文庫の貴重資料」 |
日時:平成30年4月1日(日曜日)~平成31年3月31日(日曜日) 9:30~17:00(入館は16:30まで) 展示テーマ |