中学生に紙芝居の作り方授業
9月11・12日、和歌山市立河北中学校3年生5クラスを対象に「紙芝居の作り方」の授業を行いました。
同校は地域の保育園児との合同避難訓練をきっかけに、交流をあたためるため園児に自分たちで紙芝居を作って見てもらおうという計画に取り組んでいます。まずはその導入として当館司書が2日間にわたり各クラスへと出かけてきました。
紙芝居は見たことがあるという生徒は意外にも少なく半数くらいで、舞台の扉を開け、紙芝居が始まると残暑の厳しさに負けそうだった生徒たちも興味をもった表情で集中して見ていました。
紙芝居作りは脚本・絵・実演といろいろな力が必要になり、簡単にはできません。今日の授業を参考にし、みんなで力を合わせて園児に喜んでもらえる手作り紙芝居を作ってほしい思います。
「みんなでぽん」手をいっしょにたたいてね! 「紙芝居の絵を描くときは・・・」耳を傾ける生徒