出張講座:中学生に本の紹介
7月1日(木)に海南市立東海南中学校へ、7月6日(火)には印南町立印南中学校へ本の紹介に行ってきました。
東海南中学校は全校生徒を対象に体育館で、印南中学校は学年別対象に多目的ホールでの出張講座となりました。生徒のみなさんに、見て聞いて楽しんでいただけるようにとパワーポイントで映像や音響を使用しました。また紙芝居なども取り入れました。
「読書っていいことがいっぱいあるよ」という導入から、「じゃあ実際どんな本があるの?」ということで今年の課題図書をきっかけに冒険ファンタジーや等身大の物語、ノンフィクションのジャンルを約30冊ブックトーク形式で紹介しました。
生徒のみなさんは真剣に聞いてくださり、終わった後も実物の本を見に来たり、後日うれしい感想文を送ってくださったりしました。一部を紹介します。「今まで知らなかった本にふれることができて楽しかったです」、「おもしろそうな本がたくさんあり、本の嫌いな私も読みたいです」、「本はすばらしい!」
中学生になると、それぞれの個性の違いがはっきり出てきて、本への反応も様々です。夏休み中に1冊でもいいから読んでよかったと思える本に出会ってほしいと願っています。
読書っていいこといっぱいだよ 宮沢賢治の世界を紙芝居で味わうのもいいね
(東海南中学校) (印南中学校)