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小学生「図書館ウォッチング」を実施しました

 2月25日(金)、小学生「図書館ウォッチング」に、和歌山大学教育学部附属小学校2年生のみなさんが来てくれました。通常の見学に加え、司書の仕事を体験したり、本探しゲームをしたりすることにより、県立図書館の役割や本の探し方などを学んでもらいました。

 いざ、地下書庫へ。金庫のような貴重書庫を前にして、子どもたちの目が輝きました。「中に何が入っているかな?」の質問に、「大事な物!」「古い本!」「明治の新聞?」などと、様々な回答。中の古文書や巻物などを見て、「こんな古い本、初めて見た。」「虫に食われている本がいっぱいある!」と、みんな目を丸くしていました。

 カウンターでは司書役とお客さん役を交代で行い、本の貸出・返却体験も。子どもたちはバーコードがなかなか通せず、悪戦苦闘。見ているのと実際にやってみるのとでは大違いです。「こんにちは」「ありがとうございました」あいさつの大切さも学びつつ、友だち相手に照れながらもがんばっていました。小さな司書さんたちに拍手!本の借り方・返し方も分かったので、これからどんどん利用してもらいたいです。

 図書館で様々な体験ができる「図書館ウォッチング」は、小学校クラス単位で参加ができます。今年度は10校目になります。体験内容は、学校の希望や学年、参加人数にあわせて変えています。たくさんの子どもたちに県立図書館のことをより深く知ってもらい、身近に感じてもらえるよう、来年度も実施します。小学校のご参加、お待ちしています。

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 カウンター体験の説明しっかりきかなくっちゃ!     金庫みたい!はやくあけてほしいな。